ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

2018-01-01から1年間の記事一覧

ふざけた概念

新潮45の杉田水脈議員の擁護記事がとにかくひどいと話題になっています。 特に小川榮太郎氏。はっきりと差別的意図があることを認めています。曰く「自分のような伝統的保守にとってLGBTはふざけた概念である」と。 そして相次ぐ批判に対してはもはやネトウ…

ちきりんが伝えたかったことはなんなのか。あるいは伝えなかったこと。

ちきりん氏のツイートについて。彼女の中でどういった考えがあったのか、を考えてみたい。 一流大学の法学部で憲法を学んで、なんで「経済困窮で自殺」するかな。憲法25条とか、生活保護のこと知らなかったのかしら。勉強ってほんと役立たないな。九州大学法…

文科省が置き勉を認めるよう要請する方針は当然のこと

当然のことだけど、今さら感もあります。 置き勉はなぜダメなのか 頑なに置き勉を認めない人たちに聞きたい。置き勉はなぜダメなのか。 置き勉しない子供の方が、置き勉する子供よりも学力が高いという結果でもあるんでしょうか。僕にはダメなものはダメと、…

おもてなし。 おもてなしジャパン。 headlines.yahoo.co.jp またひとり日本にネガティブな感情を持つ外国人が誕生しました。 この件について、現地のブローカーが悪いという意見が目立つ。そう確かに現地ブローカーは悪いですね。搾取している。 しかし仲介…

体操パワハラ問題について思うこと

体操協会のパワハラ問題は、実に興味深く、根深い問題です。 当初は選手がコーチからパワハラを受けていると告発があって、コーチが処分されて終わりかと思ったらそのコーチから指導を受けていた選手が逆に協会幹部のパワハラを告発。もう何が何だか。 で、…

僕のふるさと

僕のふるさと。 僕のふるさとは、かつて全国でもうえのほうに数えられるお酒の生産地の一つでした。 いまは生産量や消費量も昔に比べ減っているとはいえ酒蔵(お酒を作っているところ)の数はまだまだ日本でも多いほうみたいです。 特に県の南の方にある久留…

聖者になんてなれないよ

話題の移り変わりってのは早いですね。 気がついたらあっという間に8月も下旬ですよ。お盆も終わってるし。世間的にはお盆休みというものがあるのでしょうが、もちろん自営業にはそんなものありません。 で、8月前半に日本中の話題を独占したのはこの人でし…

ツイッター凍結祭り

朝からツイッター上では「フォロワーが30人減った」という凍結祭りで盛り上がってますね。なんでも「規約違反したアカウントの凍結を回避しようとしてつくられたアカウントを凍結」しているそうです。忍者の世界で喩えるなら、敵忍者が畳返しの術を得意とし…

ガッツポーズ禁止令

甲子園でガッツポーズをしたら審判から注意された球児がいるらしいですね。 まったくするな、ってわけじゃなく「必要以上にするな」ってことらしいけど。 「時代錯誤だ」と審判が叩かれるかと思ってたけど、意外に「マナーとしてやり過ぎは良くないよね」と…

8月14日

明日は日本の敗戦が確定した日だ。この日のことを終戦記念日というのか敗戦記念日というのかは知らないけど。今日外は37度あるらしいんだけど、当時は今ほど暑くなかったのかな?ま、でもそれなりに暑くはあったんだろう。 8月15日の前の日は14日だ。当たり…

徳島阿波踊り問題。踊る阿保になっていないか。

徳島の名物阿波踊りが分裂して大混乱しているということが大きく報じられています。 で、ツイッターなんかではどうやら徳島新聞と徳島市長が己の利権のために陰でごそごそとやっており、諸悪の根源であるとされています。 ① 阿波踊りの収益は徳島新聞がほぼ…

西川史子氏の発言は詭弁にしか聞こえない

西川史子氏の発言はどんなものだったか 東京医科大の合格者操作事件に関して、自身も医師である西川史子氏の発言がなぜか一部で正論と言われているようです。 発言の要旨は ・点数だけで合格させたら女性ばかりになる ・女性医師が増えると眼科や皮膚科だら…

東京医科大の得点操作で見える日本の病

女子差別だけかと思ってたら、3浪以上の男子学生も減点されてたって話が出てきた。 私学なんだし、入学者を選別したければHPや入学案内パンフにそう書いておけばいいのに。「公平ですよ~」なんて顔をして、実態は差別丸出しというのは本当にいただけません…

東京医科大の女性差別と労働環境に対する意識の古さ

カネさえ積めば点数を恵んでくれる東京医科大学。もっともこうした裏口入学自体は、残念ながら他の大学でも行われているだろう。 その東京医科大がまたとんでもないことをやっていたと報じられています。 女子の受験者の得点を一律に減点して、女性の合格者…

ボクシング・デー

箱は開けられた。 日本ボクシング連盟に数々の疑惑がかけられている。助成金の不正受給とか判定を操作しているとかグローブの独占販売にまつわるあれやこれやとかで都道府県のボクシング連盟の幹部とか元選手とか計333人がJOCなどに告発状を提出しています。…

パワハラで逮捕!っていうか傷害事件

日本郵便の社員ら2名が職場の後輩へのパワハラ・いじめで逮捕された。 焼き肉店のこんろで熱したトングを後輩の首筋に押し付けて火傷をさせた疑いがあるそうだ。ほかにも被害男性が履いていた靴下を口に押し込む行為もしていたとのこと。 どうも焼き肉屋で開…

センター試験の国語は199点

杉田氏のLBGTへの人権侵害事案にあらたな参戦者が出た。 杉並区議会議員の小林ゆみ氏である。 杉田氏の例の論文(と呼ぶにはなんら統計的な根拠も法的な根拠も明示されていない、端書のようなものではあるが)をアブソリュートに擁護している。 曰く杉田氏へ…

人の前に立たないで

杉田水脈というのはもうちょっと看過できない存在になっている。かなり腐臭がする。 日本の嫌な部分を凝縮した感じ。 そして圧倒的に反知性的だ。 LGBT支援に税金を投入するのは無駄だと考えている国会議員がいる。 LGBTに対する差別はないんじゃないかと考…

フリーランスの品格

そこにはやたらと仕事のできるフリーランスがいる。 いくつもの難易度の高い資格を持ち、仕事は早く正確。ムダを嫌い日本的な労働慣行とは無縁で自分を貫き通す芯の強さがある。残業はバカがやることだと内心思っており、自分で仕事の配分を決められるフリー…

セクハラしたいと思うのは個人の自由?

香川大の教授が「趣味はセクハラ」と公言し炎上しています。 どうやら表現の自由を守るため、という大義のもと趣味はセクハラと公言するに至ったようです。 で、この三原麗珠という教授のツイッターを覗いたら、まあ気持ち悪い(笑) そして言い訳が多い。 自…

1年生になったら

うーーーーーん。 小学1年生ってこんなんなの?Yes, こんなもの - Bygones ! 僕も今年から子どもが小学校1年生になりました。 なのでわかります。 いろいろ大変ですよね。 で、この記事も読みました。 小学校入学が子どもにとってどれだけしんどいイベントな…

武士道とは死ぬことと見つけたり(ない)

SAMURAIの精神はどこいった!と怒ってる人がいる。日本代表のパス回し問題。醜い真似して生き残ろうとするな。美しく散れ。そういう人たちがいる。 僕はいつも不思議に感じる。 なぜ彼らは太古の昔から、日本のサムライは「武士道は死ぬことと見つけたり」的…

西野ジャパンが見せた究極のトレードオフ

いろいろ言いたいことはあります。ほんともやもやしています。 西野ジャパンがW杯ロシア大会のGL最終戦、ポーランド戦で見せた“時間稼ぎ作戦”が賛否を呼びました。 僕自身はあの場面でああいった戦術を採るのはごく当たり前のことだと考えています。 そして…

カラスの勝手でしょ

カラスなぜ泣くの カラスの勝手でしょ 懐かしい。ドリフで志村けんが言ってたのかなぁ。僕はまだ未就学児だったので記憶があいまいですが。あの当時はただ単に笑える替え歌だったのが、いまや笑えなくなりました。 自民党の二階俊博幹事長が「最近では子ども…

福岡

何か福岡で昨日おっきな事件が起きたようです。はてな界隈ではその件についての話題で一杯です。 その中で「修羅の国」とか「やっぱり福岡」みたいなブコメを見かけるんだけど、もやもやします。 福岡=修羅の国だとか危険な街というのはネット上で定着して…

残業代が補助金なら派遣の中抜きはなんだと言うのだ

竹中平蔵氏が本音を語った。その内容がなかなか酷い。 東京新聞で高プロについてご高説を開陳しているのですが、その内容があまりにドイヒーなものだったので多くの批判が集まっています。 竹中平蔵氏は高プロの推進派で、高プロこそが日本経済を活性化させ…

SuchmosのVOLT-AGEはサッカーファンとしてのリトマス試験紙

ワールドカップといえば各テレビ局が毎回イメージソングを起用していますね。特にNHKは放送数が多いこともあり注目が高い。過去にはSuperflyのタマシイレボリューションや椎名林檎のNIPPONとか。僕はドラゴンアッシュのFANTASISTAが印象に残ってるかなぁ。日…

御パレード

若者に人気のRADWIMPSの新曲がなにやら騒動になっています。 「HINOMARU」というアレなタイトルの曲の歌詞がまるで軍歌のようであるとして批判され、それに対していや表現の自由だとか侃侃諤諤。 まるで就活生 個人的な感想を書くと、非常にペラい歌詞だなぁ…

どこよりも気が早いサッカー日本代表次期監督

いよいよ始まりましたワールドカップ! 日本代表はどうなるのでしょうか? 大会直前になってハリルホジッチ解任という荒業に出たことは協会の評判を大きく落としました。なんかハリル可哀想という、よくわからない同情論が飛び出たり。 僕はハリルホジッチ解…

是枝監督に見る助成金と公権力との距離感

是枝監督の最新作「万引き家族」がカンヌ映画祭で最高賞を受賞しました。 内容については実際に見てから感想を書きたいと思ってます。ハイ。 しかし受賞直後から映画と是枝監督を巡ってバトルが繰り広げられています。愛国的?な人たちからは、日本の不都合…