史上最大級の警戒を、と言われた台風10号が過ぎ去りました。意外と被害が大きくならなかったのはコースのせいなのかそれとも我々の台風への意識が向上したのか。いずれにしろ今後も台風がなくなることはないので対応策を考えておかなきゃならない。
今回思ったのはやはり事前の防災対策が必要だなあということです。台風がくる1~2日前にはスーパーの棚から目ぼしい商品は消えていました。中には過剰に買い溜めをしている人もいるでしょう。個人的にはそういう他人の分も構わずに買いまくる人は嫌いです。で、そういうのに巻き込まれて嫌な思いをしないで済むよう早めに準備をしておくに越したことはない。
非常時の食料はもちろん懐中電灯やガス缶とか電池とか応急セットとか。養生テープもなくなっていた。これらは普段どこのスーパーやホームセンターでも簡単に手に入るもの。台風が来るからと慌ててお店に走っても時すでに遅しくらいの感覚で手に入るときにストックしておく必要があります。
あとは家の中においておくスペースを確保することで、これはやはりもう少し片付けをして不要なものを捨てないといけない。着てない服や積ん読本、もはや使ってない子供のおもちゃなど。おそらく家の中の10〜15％のスペースは要らないもので埋まっています。
あと、今回は僕らはお世話になることはなかったけど避難施設における設備の貧弱さはここ数年ずっと指摘されています。特にプライベートな空間が確保できないのはやはり問題でしょう。そういうところに税金をかけて欲しいのよ。年度末の不要不急の道路工事とか、代理店の中抜きとか減らせばそれくらい捻出できそうなものだけどどうなんだろうか。
何れにせよこれからも台風（に限らず自然災害全般）はやってくる。それを念頭に置いた上で日頃から過ごしておく必要があるなあと感じました。それと、これでまた野菜が高くなるのかもしれないと思いゾッとしている次第です。
