ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

福岡

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何か福岡で昨日おっきな事件が起きたようです。はてな界隈ではその件についての話題で一杯です。

その中で「修羅の国」とか「やっぱり福岡」みたいなブコメを見かけるんだけど、もやもやします。

福岡=修羅の国だとか危険な街というのはネット上で定着しているジョークでしょうが、住んでる人間からすれば当然気分は良くない。

こう呼ばれるのは、指定暴力団の数が多いとか凶悪な事件が多いとか理由はあるのでしょうけど、住んでる人間からすれば当然気分は良くない。

大事なことなので2回言います。

 

いやいやネットのジョークにマジに反応するなよ、といわれそうですがだったらネット上の人種や女性や非正規を揶揄するようなジョークはOKなのか?

ネット上なら何言ってもOKなのか?

というより、人種や女性や雇用の問題について意識高い人でも、何の気なしに福岡差別には加担してしまったりしています。

 

本当のところをいえば福岡を修羅の国と言ったり何か事件があるたびに「やっぱりww福岡www」とか言ってるような人に僕は興味がありません。バカがなんか言ってる程度の認識です。空気の足りないお魚が口パクパクさせてるぜ、みたいな。

じゃあなんでこんなことわざわざ書くのかというと、セクハラやパワハラやヘイトやネットいじめなど誰でも被害者にも加害者にもなるんだよなぁって思いがあるからです。自分はヘイトや差別やいじめについて意識高いぜ!って人でも気を抜くとすぐに“そっち側”に行っちゃいます。

 

その程度でいちいち目くじら立てるなよとかそんなの取り締まってたら窮屈でつまらないという人もいるでしょう。僕がいつも感じるのは「その程度」とか「そんなの」とかの判断基準をいったいどこの誰が勝手に決めているの?ということです。

ずいぶん自分に都合よく判断基準を設けるんだなー、と。

自称意識高い人々はびっくりするくらい自分に甘ちゃんです。

たとえばちょっときわどい性的なジョークを言ったり、軽く体に触れたり。

「これくらいいいじゃん」「そんなに厳しくしたらコミュニケーション取れない」これセクハラ脳の考え方です。自分の中で勝手に基準を設けてこれはOKとか言ってる。

もちろん相手が嫌だと感じたらNGです。そしたら相手のNGとなる判断基準に文句をつけてくる。

人はこのように責任転嫁して、問題を認めない依怙地で偏屈な頭に容易になります。自分では柔軟な頭を持っているつもりでも、こうなるときはなります。だからこそ安易なネットジョークにも敏感でいるべきではないでしょうか。

 

福岡=修羅の国だとか凶悪事件が福岡で起きるたびに「さすがwww」とか言ってる人は十分差別者としての素養があるし、ちょっとしたきっかけで差別の守備範囲が広がるから気をつけたほうがいいよ、マジで。

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