ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

無題

ここ数日全然ブログを書いてない。

ちょっと書いてみて「な~んか書く気起きないなぁ。文章も全然出てこない」という状態になって途中で止めたり、そもそも書くネタが無い!みたいな。

ブログ書くために必死でネタ探ししたり、ウソ書いたりするのは僕のスタイルとは違うのでやらない。それで釣れたー!わーい!みたいなのはちょっと。

だいたい僕のブログのスタイルってなんだ。

文体すら定まってない。ですます調の時もあればそうでない時もある。

はっきり言って気分ですね。

別に文章の練習として書いてるわけでも、将来は文筆業になって印税生活を送りたいわけでもない。ただ書きたいから書くだけである。

なのでゆるゆると適当にやっている。

 

ホントは色々と書きたいこともある。

特に仕事関係でなかなかおもしろいネタが手に入る。

が、それはブログでそのまま書けない。だって守秘義務あるじゃん。

そう。守秘義務。スパイに課せられる最も大事な義務の一つと言ってもいい。スパイではないから詳しいことは知らないけど。

ま、仕事に関することで書くときはぼやかしたり設定を変えたりして書かなきゃならないのは事実だ。そうするとどうしても話に無理が出たり、意外に地味な話になってしまったりする。まともな話って意外に地味で一見すると退屈な感じだよね。

なので僕は“おもしろすぎるエピソード”はだいたい話を盛ってるかあるいは全くの創作じゃないかしら?と疑っている。逆に地味な話なのに妙に読ませるブロガーさんは凄いと思う。

 

それとやたらと対立軸作って煽るようなブログもどうかと思う。

ネットで賛否がすっごい分かれて荒れるようなキーワードちりばめちゃうとかテクニックかもしれないけどさぁ。そんなにしてまで注目浴びたいのかなぁと。注目を浴びると言えば僕は来週市民ホールである業界さん向けにお話をすることになった。たぶん千~二千人の間くらい?人前で話をするのは全く苦にならないがさすがに千人以上というのは初めてなので楽しみだけど、せいぜい15分くらいしか時間がない。15分何てあっという間だよね。すぐ終わる。

で、考えたらネット上で注目浴びるということは、何かのきっかけで、あるいはテクニックで“炎上”したとして“せいぜい15分”なんだと思う。あっという間に忘れさられる。でも注目浴びた快感は覚えてる。で、またやる。でもネタなんてそうそうないから。だんだん虚構が入ってくる。これは楽だね。

産みの苦しみなんてない。ホント楽だと思う。

でも最後は何がホントでウソか、そもそもそのブログは何のためにやってるのか誰が書いてるのかもう訳が分からなくなっちゃうよ。

 

このブログを書いてるのは僕で、その僕は実社会の僕と何ら変わらなくて、だからこのブログには上も下も右も左もなくかといって真ん中を歩んでるなんて王道宣言をするでもなく、ただ単に僕である、というだけだ。

 

久しぶりにブログを書いた気がするけどなんか支離滅裂な感じになっちゃいました。

でも楽しい。結局楽しければいいんだなと再確認した。そんな次第です。