バルセロナなどでプレーした元ブラジル代表のロナウジーニョが引退を発表しました。一時期は間違いなく世界最高の選手だったと思います。さびしー。
ロナウジーニョの略歴
1980年3月21日生まれ。そっかロナウジーニョももう37歳か。てかもうすぐ38歳ですよ。本名はロナウド・デ・アシス・モレイラ。ロナウジーニョは愛称ですね。小さなロナウドという意味だとか。ロナウジーニョの少し先輩に元祖怪物ロナウドがいたためロナウジーニョと呼ばれるようになったんだとか。ちなみに代理人は実兄がやっているけど、その昔アシスという登録名でコンサドーレ札幌でプレイしてました。
ワールドカップ優勝
2002年の日韓ワールドカップにも出場し優勝メンバーに名を連ねています。特に準々決勝のイングランド戦では40メートル近いフリーキックを決め勝利に貢献。最初はあのフリーキックもミスキックで、ゴールになったのはイングランド代表キーパーのシーマンのミスだと言われていました。本人はのちのインタビューで狙ってたといってるようです。ロナウジーニョならやりかねん。
エル・クラシコでマドリーファンから拍手
バルセロナ時代のロナウジーニョのハイライトはやっぱりレアル・マドリーとのクラシコですかね。永遠のライバルとのアウェイマッチでレアルのDF陣を翻弄し3-0の勝利に貢献。マドリーファンからスタンディングオベーションを受けました。それだけ全盛期のロナウジーニョの技術や決定力は抜きんでていました。ちょっと止められないというか。
ロナウジーニョの特徴
やっぱりロナウジーニョのイメージというと“笑顔”です。プレイするのが楽しくて仕方ない永遠のサッカー少年のイメージです。それが多くの人に愛されるゆえんだとも思います。技術と創造性をふんだんに発揮し見ていて楽しいプレイをする選手です。いわゆるファンタジスタというタイプ。
技術と創造性>肉体的強さ
近年のサッカー選手は完全にアスリートです。肉体的な強さばかりが重視されている様な気がします。だけど僕はサッカーは技術と創造性が第一で、身体的な資質に優先するものだと思ってます。全盛期の頃でもロナウジーニョのお腹はクリスチアーノ・ロナウドのようにバキバキに割れてはなかったでしょう。それでもあれだけのインパクト、実績を残しました。肉体的な強さはもちろんあったほうがいいのだろうけど、行き過ぎても楽しくない。
たとえば処理能力などの機能は抜群でも、使ってて楽しくなかったり見た目がカッコ悪いPCを僕は欲しいと思わない。車でも靴でもなんでもそうです。
このあたりは人によって価値観が違うでしょうけど。
スマイル
ロナウジーニョなんて夜遊びしまくりだったというし、食事やアルコールも節制してなかったんじゃないかと思います。ま、天才だからできることかもしれません。それと笑顔が多い印象です。
やっぱり楽しんでやらないと、と感じます。
確かにロナウジーニョは夜遊びが過ぎてコンディションを崩して、キャリアも下り坂になるのが早かったといわれています。
でもそれも含めてロナウジーニョです。楽しんだからいいじゃないか、と。
ブログだって楽しんでやらないとただの苦行でしょ。
たとえば収益化して結果が出るから楽しい、という考えもあるしそれはそれでアリです。
ただ、収益化を考えるまえに「楽しんで書いてるからお金にならなくても別に」って言えるほうが自分としては理想です。
ゴールする、とかチームが勝つという結果以前にボール触って楽しめればいいじゃんというようなノリをロナウジーニョから感じます。
愛されつつもファンタジスタという孤高の道を歩く。
そんな存在に憧れます。
さようなら、ロニー。