ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

小泉環境相の育休取得について思うこと

小泉進次郎環境大臣が育休取得するようだ。予定では2週間だそうである。

まあこれはおおむね世間から好意的に評価されるだろう。これにより育休取得への理解が進めばいいと思う。が、本当に育休取得への世間の理解が進むかどうか僕はまだ懐疑的だ。

本当に世間が育休取得を当たり前のこととして受け止めるのは出産適齢期にある女性大臣が誕生して、その人が任期中に妊娠して出産してそのまま数か月でもいいから育休を取得し、それが批判されなくなったときだ。大臣が育休取得中は副大臣が代行すればいい。副大臣ってそのためにいるんじゃないの。

さて、20代30代(40代も可能か。ななんなら民間登用で10代でも良いがまあ現実的ではないか…)の女性大臣が在職中に妊娠出産して育休を取るとなった時に「無責任だ」「育休とるなら辞任せよ」とはならないかどうか注視する必要がある。

 

本当のスタートはそこからだと思う。