ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

お題チャレンジ「わたしの本棚」

今週のお題「わたしの本棚」

 

久しぶりのお題チャレンジです。

「わたしの本棚」ですか。

 

ちょっと不思議体験というか怖い話というか、そういうものになっちゃうんですがいいですか?もしこの手の話が苦手だという方がいたら、僕の他の記事を読んでほっこりして下さい。ほっこりできるという保証は致しませんが。

恐怖の双子、時々三つ子

本棚の整理をしていた時のことです。

僕の敬愛するチェ・ゲバラの「ゲバラの日記」が埋もれていたのを見つけたんです。

ゲバラ日記 (角川文庫)

ゲバラ日記 (角川文庫)

 

 この角川文庫版です。

「おぉ~懐かしいな!」等と感じながら手に取り、少しパラパラとページをめくり若かりし頃に思いを馳せました。

南米をセカンドバック一つで縦断したあの頃…

ゲバラの真似をして葉巻を咥え「虫除けにはこれだよ(ニヤリ」とクールに山中を一人歩いたり…

あ、すいません。この部分は妄想というかウソですね。南米には行ったことありません。葉巻は人生で5~6回くらいしか吸ったことありません。しかも全て空調の効いたバーの中で、です。

 

で、「ゲバラの日記」を本棚に並べ整理を続けていたんですね。

そしたらな~んか変な雰囲気になって。

やだな~、怖いな~なんて思ってたんですよ。

そしたらね、さっき片付けたはずの「ゲバラの日記」(角川文庫版)がまた目の前に出てきたんですよ!あ、「ゲバラの日記w」って書くと急に厨二っぽくなりますね。

「革命かwww死かwww」なんて。

 

それはいいんです。問題は「ゲバラの日記」がドッペルゲンガー現象を起こしちゃってるんです!焦りました。その場を急いで立ち去ろうとした僕の足元には、なんと3冊目のゲバラ(角版)がいて、僕をじっと見ているんです。

ここに至って僕はパニックには陥らずに「他にもあるんじゃないか…」と本棚を目を凝らして探しました。

結果発表~

ありました。

まずカミュの「異邦人」×2冊

異邦人 (新潮文庫)

異邦人 (新潮文庫)

 

 「女と男の名誉」×2

続いて古典から「孫子」×2ついでに「老子」×2

 

新訂 孫子 (岩波文庫)

新訂 孫子 (岩波文庫)

 

 

老子 (講談社学術文庫)

老子 (講談社学術文庫)

 

 どうも書店に行って「あの本読んだっけ?」と忘れてしまうことがあり、そんな時は仕方ないのでその場で買っちゃってました。今はそんなことはしませんが。

その結果、わたしの本棚には双子や三つ子が結構いるのです。

なんという無駄遣いだろう。あきれるばかりです。

 

本当は僕が禁煙するため入院していた時、マイクル・コナリーの「リンカーン弁護士」(上)だけを差し入れとして持って来くるというはた迷惑なことをしでかししかもその本は裏表紙に思いっきりBOOKOFFの¥105の値札が貼ってあってそのくせ退院時の快気祝いとして僕から虎屋の羊羹セット(5,000円相当)をまんまとせしめたわらしべ長者的なA君の話を書こうと思ったのですがもう紙幅が尽きました。

 

今日のところはこのへんで。