2011年は長男が産まれたこともあり僕にとってはとても思い出深い年だ。
長男が産まれる少し前にあの震災がありました。
僕は当時も今もこれからも子供と一緒に公園で遊んだり、本を読んであげたり、いたずらをしたら叱ってあげたり自転車の練習に付き合ったりできる。
でもあの日、両親を喪い突然孤児になってしまった子供たちがいる。
その子たちは、もう両親と遊ぶことも、褒められることも叱られることも甘えることもできなくなってしまった。
災害というのはある面では仕方のない事だ。
誰にだって起こりうることで率直に言って避けるのは難しいと思う。
後から人災だなんだというのは簡単だ。
もちろん今後同様のことが起きた時によりうまく対処できるように改善することはとても大事だけど。
その一方で時が過ぎれば忘れ去られることもある。
僕なんかは全然東北とは無関係のところに住んでいるからつい忘れがちになる。
でも忘れないことや思い出すことが復興に繋がることもある。
僕も検索してみた。
そして検索以外に何かできることはないかと考えている。
それでいいんだと思う。