実にバカバカしい。
ファンキー加藤さんの不倫問題で、芸能人が柴田さんの元妻が悪いという方向に世論を誘導するように決めたのかもしれない。
明石家さんまさんや重盛さと美さんが相次いで「既婚者であることを言わないのはおかしい。ファンキー加藤さんは騙されたようなもんだ」という趣旨の発言をメディアでしている。
全く意味が分からない。
真性のアホなの?
それともあえてアホを装って言ってるの?
仮に柴田さんの元妻が既婚者であることを最初に言わなかったとしてもだ。そもそもファンキー加藤さん自身が既婚者であるのだから、相手の女性が独身か既婚かに関わらずアタックするのがおかしいと言うべきではないだろうか。そこに触れないのはやはり世間で言われているように身内に甘い体質だからなのか。
しかも何が最悪って、ファンキー加藤さんは発信力のある人間だから今後どのようにもイメージをコントロールする事が可能だ。一方柴田さんの元妻は一般人だ。反論する術を基本的に持たない。それを分かった上で反論できない人を悪者に仕立て上げるのはどうなのか。よく芸能人がネットのマナーが悪いと苦言を呈しているが何のことはない自分たちも結局同じ事をしているのだ。(だからといってネットのマナーが悪くても良いことにはならないけど)
今回の場合は既婚者なのに別の異性にアプローチした両者とも悪いと言うべきである。少なくとも反論できない、より弱い立場のほうに責任を総て負わせるのは全然間違っているのである。さらに言えば彼らは自分が正しいと思っているようだがこんなクソみたいな理論は正義にかすりもしてないからね。
こんなレベルの低い論点のすり替えをする暇があったらなぜテレビ離れが起きているのか、自分たちが斜陽産業なのは何故なのかを真剣に考えた方がいいと思う。
もっともそれに気づいてないからこそ斜陽産業となっているんだろうけどね。