ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

マンション投資を奨める迷惑電話がしつこいので大富豪になってみた

ついさっきイー・トラストなる会社から電話がかかってきた。関西訛りの男性。神戸の方で1Kの投資用マンションがある。購入しないか。という電話。まぁよくあるヤツですね。GW前半の最終日、しかも日曜に迷惑なこって。ていうかこんな日に働いてんのね。全然偉いと思わないけど。しょーもない仕事しよってって感じだが。で、とにかくしつこい。最初「必要ないから」って断って、「あ、これ時間の無駄だわ」と思わせようとしたが彼は食い下がる。必要かどうか今わかんないでしょとかなんとか。何秒以上話せと過会社のルールでもあるんかいな。全然諦める気配がないので、なぜ僕が今投資用マンション(神戸市、1K)を必要としてないのかお話ししてあげた。

まず僕の現状としてアメリカの宝くじに当たって1200億円をゲット。それから世界的に有名なカリスマ経営者とはだいたい友達。話題のケイマン諸島にも口座がある。今は自分が資金を出して脚本、監督、主演を務める映画(歴史ファンタジーにミステリーの要素を加えさらに恋の行方も気になる)の制作で忙しい(今日電話に出れたのはラッキーだよ)と…そんな僕が今さら1Kのマンションを投資用に所望すると思う?ハワイのビル1棟ぐらい提案してよ。という感じで虚実織り交ぜというかほぼ虚構で説明差し上げてより良い提案を待とうと思ったら既に電話が切れていた。

今日は奥さんは友達の結婚式。息子はお昼寝中。で、娘と二人家の中でランチデートしていたのだよ。人の貴重な時間をなんだと思っているんだ。ご飯は冷めちゃうし、食後にワインと共にツマむ予定だったプレミアムベビーチーズ(パルメザン入り)をいつの間にか娘に全部持って行かれてるし。

仕方ないので、胡散臭い不動産セールスマンのように人の時間をただただ無駄に消費するだけのしょーもない仕事に就かなくて良かった自分の幸運に乾杯することにしよう。