今朝ニュースで見たのだが、名古屋の一部の電車でつり革でスマホが充電できる設備を試験的に導入しているとか。つり革の柄の部分にバッテリーがついてて、持ち手のちょっと上にスマホをはめる充電器のケースがついてて電車移動中に充電できる仕組みだ。大学との連携で市が行っているそうだ。
・若者が立つことで高齢者などが着席しやすくなる
・混雑時に「つり革充電」するため中の方に詰め、いわゆる“ドアガードマン”が減る
上記のような効果が期待できるのだとか。
さすがにやりすぎだろうと思う(笑)
で、どんな人が考案したのかというと大学院生の22歳の男性だとか。
こんなことを思いついた理由は「通学に電車で1時間かかるがいつもバッテリー切れになってしまうから」だそうだ。
…じゃあスマホ使用を控えたらいいじゃん(笑)
ぼくは今1時間ちょっとかけて通勤しているがその間バッテリーは減ってもせいぜい2~3%だ。自転車だからポケットに入れたまま手に取らない。だから減らない。あたりまえだけど。
たまに電車乗ると半数近い人がスマホをいじっている。
何しようが別にいいんだけどさ。
ただこの「つり革充電」、むしろトラブルの種になりやしないか。
座席をめぐる争いがあるなら、つり革の取り合いがトラブルになってもおかしくない。
また、座っている人が降りたくたも目の前で充電中の人がどいてくれないとか。座っている人がコミュ障だったら辛いぞ。
何でもかんでも過剰にサービスすればいいってもんじゃないと思う。
スマホの電池がよく切れるのなら少し使用を控えたらいい。あるいは簡易充電器を持ち歩けばいい。車内トラブルを減らしたいのならマナーを守ったりちょっとした気遣いをできるよう啓発すればいい。
試験的に導入する前にちゃんとした大人が「それ必要?変だよね?」って言わなかったのだろうか。
なんだか方向性がおかしな感じで朝から笑ってしまった。