ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

春はもうすぐそこだというのに

言葉が出ない…

怒りで体が打ち震えている。www.sankei.com

 

犯人にどんな厳罰が下ったって、亡くなったお子さんは戻ってこない。

もし自分の子が…と思ったらやりきれない。

 

この記事の中で歩車分離信号について触れられている。しかしながら歩車分離信号を導入していればこの事故が防げたかというとそうは言い切れないと思う。

 

ぼくは今自宅から自分の事務所まで自転車で通勤している。 片道およそ20㎞。なかなかの距離だ。(その割にちっとも痩せないことについてはいつかきちんと考察するつもりだ)道中色んな場面に遭遇する。主にマナーの悪い歩行者、自転車そして車だ。

 

先日朝の7時40分頃にある小学校の近くを通った時の話。

交差点で信号待ちをしていた。その交差点は通学路で交通量も多いことから歩車分離信号が導入されている。車が行き交う中信号待ちをしていたのはぼくの他に小学校3~4年生くらいの女の子たちが4、5人。まず十字の横棒にあたる通りの車用信号が青に。次に十字の縦棒にあたる通りの車用信号が青。

さて車用信号が赤になった。歩行者用信号が青になる。渡ろうとした時一台の車が結構なスピードで交差点に進入してきた。

 

(歩車分離信号だから車が進入してくるなんておかしいだろ!)

 

十字の縦棒を進んでた車が赤信号で左折してきたのだ。(この辺り説明が下手でわかりづらくてすみません)

横断歩道を渡ろうとしたぼくの目の前を横切っていく車。

白いワゴン車。運転手は若い男性。なぜか車内で誰にともなく会釈している。

 

(会釈したって信号無視は許されないよ!)

 

そして見えたのです。左手でハンドルを操作し、右手にはスマホ……

おそらくながら運転をしていて信号が変わったのに気づかなかったのだろう。ブレーキが間に合わないと思い「もういいや、行っちゃえ!」とでも考えたのだろうか。

 

幸い一緒に信号待ちしていた子供たちも元来おとなしいのか慎重なのか信号が青に変わっても一拍待って渡ろうとしていたので被害を受けなかったが、あと2~3秒早く足を踏み出していたら…

 

もちろん歩車分離信号を導入すれば一定の効果があるとは思う。

しかし世の中には一定の効果が期待できない、自制心の無い、自分勝手なドライバーが一定数いるのも事実なのだ。

 

どうすれば子供たちを守れるのだろう。

出口のない迷路のようだ。