子どもというのは大人にとって予想もできないような行動をすることがあります。特に外出の際に少し目を離したすきにすぐに脱走を試みます(笑)
そんな際に有用なのが子ども用のリードです。
僕は使ったことがありませんが便利だなぁ~と感じます。これがあれば外出ももう少し楽だったのかな、なんて。
リュックが付いたやつもあるんですね。
かわいい!
こういうのがあると、むしろ積極的に子どもとお出かけをしたくなりますね。
子ども用リード=犬の散歩?
しかしこの子ども用リード。けっこう賛否両論あるようです。
否定派の意見としては
・犬の散歩みたいでかわいそう
・ちゃんとしつけしろ
・親が楽したいだけ
・昔はそんなのなかった
といった感じです。まぁ今はけっこう親(特に母親)はちょっとしたことですぐに叩かれる風潮があるようにも思えますね。
否定派はだいたい育児経験なし
否定派の意見を目にしているとだいたい「あぁ育児経験のない人が、頭の中で考えたオレ流育児論で話してるんだろうなぁ」と思います。
犬の散歩みたいでかわいそう
まず「犬の散歩みたいでかわいそう」と思う理由がわかりません。ひもで縛られてるのがダメなんでしょうか?別に手錠を掛けて連行しているわけじゃなしただのイメージでしょ。若い親を批判したい人たちはよく「子どもをペット感覚で育てている」と言いますがそんなのいたとしてもごく少数でしょ。少なくとも僕の周囲に子どもをペット感覚で育てている知り合いはいません。
ちゃんとしつけしろ
子どもが歩き始めるのがだいたい1歳ごろです。リードが必要なのは3~4歳くらいまででしょうか?これくらいの年齢の子どもはたいがい言うことを聞きません。あるいは一時的に聞いてもすぐに忘れます。ミョウガの食い過ぎか!とさえ思います。完璧にしつけられた子どもがいたとしたら逆に気持ち悪い。テメーは寺田心か!と言ってやりたくなります。*寺田心くんのファンの方ごめんなさい。だいたい自分の子ども時代を振り返ってどうでしょう?好き勝手に走り回ってなかったかな?机上の空論的しつけ論はいかがなものかと。
親が楽したいだけ
今時の若い親は自分が着飾るのに夢中で子どもをちゃんと抱っこしない…そう言う人は子どもを抱っこしたことがないのかな?
特に男の子なんて2歳になれば10キロは余裕で超えてますよ。男親でも10キロ超の子どもを抱っこして歩いたら1㎞もしないうちにゼ~ゼ~言うよ?
あと手をつなぐのを嫌がる時ってないですか。それを無理につなごうとするとグズったり泣いたりする始末…幼児と外出するのは大変なんすよ。
昔はそんなのなかった
だから何?って感じです。昔はそんなのなかった…いや、だから何?昔より今の方が親の行動範囲も広いし、危険も多いし、いろいろ変わるのは自然じゃないかしら?
「いま」の育児に必要であればそういうのを取り入れるのも必要ではないですか。僕はいま現に育児をしていて、子どもってこっちの想像していたよりもはるかに勝手に動き回るものだから子ども用リードも悪くないなぁと感じてます。
実務経験のないコンサルタント
こども用リード否定派の意見を見ていると現場の生の声を無視する、やたら理論だけを振りかざす実務経験ゼロのコンサルタントっぽく見えます。そんな声に振り回されず子どもの安全を第一に考えたいですね。
こども用リードはあくまで補助と考える
ただ、これを使用する親も気をつけた方がいいですね。こども用リードはあくまで補助的役割。リードしているからといって目を離したり(特に歩きスマホ!)、それこそペットのように扱ってはダメでしょうね。基本は手をつないだり抱っこしたりできるだけ接するかたちで。
子どもが複数人いるなどで手が回らない時は細心の注意を払って使用すればとても便利なものだと思います。
子育てをする人にとって最優先で気にするべきなのは世間の声ではなくて、我が子の安全です。堂々と子ども用リードを使えて、世間もそれを当たり前のこととして許容する寛容さを持ちたいところです。