ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

人のセミナーに来て自社の売込みしかしないやつ

グチを書かせてもらいます。

先日ある方面から依頼があり一般企業向けにセミナーをしました。テーマは人材確保定着のための施策について、です。

 

個人的にはセミナーは10人以下の少人数で行うのが好きなのですが、その時は定員40名でした。聴講者の大半は中小企業経営者か企業の人事担当者。

 

多くのセミナーでは、終了後に聴講者と講師の間で簡単な挨拶、というか名刺交換が行われます。で、グチはここからです。

 

いの一番に名刺交換に来た若者。名刺交換をしてみると日〇〇営という会社の人間。日〇〇営というのは人事評価システムとか労務面のシステムを売っている会社ですね。

 

「ほお、わざわざ僕などのセミナーを聴きに来るなんてずいぶん仕事に熱心な人なんだな」と最初は思いました。ところがこの若者違いました。

 

最初にひとことふたこと「いやあ勉強になりました(いま思えば嘘だろうな…)」といった後はひたすら自社の宣伝。自分たちが売っているシステムがいかに優れているかを僕に滔滔とまくしたてる。要するに彼がこのセミナーに来た理由は社労士の僕のバックにいる顧客に自社のシステムを売りたいからリストよこせ、ということなのである。ひたすらシステム導入してくれそうな顧客を紹介してくれ、成約したらバックがあるでよ、エージェント契約的なもの結ぼうぜというものでした。

 

…。なめとんのかワレェ‼‼‼です。

 

しかもこの日〇〇営の若者が一人で時間を潰したおかげで、後ろに待っていた何人かは諦めて帰ってしまいました。人の時間を奪うなよ。利己的すぎるのよ。大嫌いなのよそんな人間。マジでいい加減にしろよ。

 

なんか「今後ビジネスパートナーとしていろいろ自社の説明をしたいので一度オンライン面談の時間をください。日程候補をいくつか送りますのでご検討よろしく!」みたいなことを言ってて実際にあとからメールが送られてきたけどそんなもん無視じゃボケ!

 

日〇〇営の若者はおそらくウチのHPさえチェックしていないだろう。僕自身には全く興味がないようであった。僕が抱えているであろう見込み客にしか興味がない様子を隠す気もなさそうであった。

 

そんな利己的なぼんくらを大事なクライアントに繋げるわけないでしょうが。よく考えなさい。面談する価値もないのよ。

 

それと君、今後僕のセミナー出禁だからね!