ジンジャーエール

辛口エール

桜ソングによる感動の押し売りにどうしても馴染めない

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もう少ししたら気象庁が桜の開花宣言を出す時期になりましたね!

ちなみにこのブログは開設1年を経過しましたがまだまだ開花宣言は出せません(´;ω;`)

色々な‟足りてなさ”を感じてます。そんなジンジャーです。

日本人はランキングが好き

さて、先日『FNS歌謡祭 うたの春まつり』なるものが放映されてました。

家に帰ったらすでに点けてあったので「3月9日」のサプライズ企画あたりまで見てました。あとはちょこちょこと。見るともなしに見るという感じで。

 春の歌の一大勢力

で、ランキングの中にやたらと‟桜ソング”が入ってるのですよ。

春と言えば桜、日本と言えば桜。みたいな感じで。

そして桜ソングと言えばだいたいメランコリックな感じで‟泣かせる歌”でもある。

というか「泣け」的な。なんかミュージシャンも一曲くらい‟桜ソング”作っとけな感じとか。

そういうの、僕いらないから。っていう話です。

桜=感動?

日本人は桜が好きである。

これは紛れもない事実だしそのこと自体に別に異論はございません。

花自体綺麗だし、香りもいいからね。それにパッと咲いてサッと散る、そんな潔さやはかなさが日本人の気風に合うというのですね。

ただ逆に言えば長続きしないというマイナスの意味も考えられるんですよね。なのに歌になると感動的なストーリーばかりになる。

なんでみんな同じ方向に行くのか

それもだいたいがラブソング。出会いと別れがなんちゃらとか。

あるいは友情ソングかな。卒業して離れ離れになるけど私たちズッ友だよ!的な。

ごめんね。薄っぺらさしか感じないのよ。

だいたいは‟桜ソングはカネになる”って気づいたレコード会社だかミュージシャンだかがいるわけで。で、一つが売れたらみんな同じ方向に行くのはJ-POPの常。素材(桜)は同じ、テーマ(失恋とか友情とか)も同じで歌詞が違うだけ。そりゃ薄まるよ。

蝉の歌を歌え

パッと咲いてサッと散るところに想いを重ねているのなら蝉の歌も作ってくれよ。むしろ蝉の方が桜より短いよ。ちょっと桜と蝉を比べてみよう。

【桜】

  • パッと咲いてサッと散る、日本人が好む気質
  • 鑑賞して楽しむ
  • 春の到来を告げる
  • 食用にもなる

【蝉】

  • 地中でひっそり成長し地上に出てきて数週間で散る、日本人が好む気質
  • 鳴き声を聴いて楽しむ
  • 夏の訪れを感じる
  • 食用にもなる

だいたい一致してますね。桜=蝉かな?と思わせるほどですね。これからはミュージシャンには蝉ソングを歌って欲しいところです。

桜ソングが大好きな人はだいたいSNSをやっている

それも「リアル充実してますよー」というアピールに余念がない感じでね。飲み会の写真とか旅行の写真とか空の写真とか。そういうのせっせと投稿するタイプ。それでもって桜ソングで感動できるのはそれだけいろいろな思い出とリンクするから、とかね。もううるせーよとしか思いません。こちとらそんな充実した学生生活・社会人生活送ってませんからー!ってただの僻みですかね?

桜にドロドロの情念は似合わない

いや別に桜ソング好きでもいいんですよ?ただ桜ソング=泣かせる歌、感動曲っていうのに「はてな」となるのです。you泣いちゃいなよ、みたいな。

学生時代ぼっちだったよ!とか派遣で工場勤務だよ!とか全然オンナにモテねーよ!とかクソどうでもいいクソみたいなドロドロの怨念を舞い散る桜の花びらにオンザビートした曲があってもいいのに。…僕が知らないだけであるのかな?

もう桜ソングはいらない

どれだけ愛情やら友情を歌い上げられても所詮桜ソングはマーケティングの賜物でしょとしか思わないひねぐれた僕としてはこういった感動の押し売りには辟易してます。そういえばお笑い芸人ニューヨークのコントにこういう歌詞づくりを面白おかしく揶揄しているやつなかったっけ。

 

ということで桜ソングによる感動の押し売りにどうしても馴染めないというお話でした。

ではまたね!