ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

僕が思う出産に立ち会って良かったこと

立ち会わない派に伝えたい立ち会うべき理由

今日は五十日だからでしょうか。やたらと車が多いです。

セーフティドライブを心がけたいものですね。交通安全協会の回し者か。

http://4.bp.blogspot.com/-4UkZGdL7xwg/VRE4zkJJxFI/AAAAAAAAsY0/HaZEhqBqsNA/s180-c/medical_syussan.png

出生率の向上に貢献する男、ジンジャー

さてジンジャー一家も5人体制となりました。子どもが3人なので合計特殊出生率(1.5弱)のおよそ倍ですよ!結構この国の将来のために貢献してるのです。たぶん。人口増加で地球様には負担をかけていますが。奥さんの身体にも負担をかけてますが。ホントいつもありがとう。

立ち合い、待ったなし

さてここで問題になるのが出産に立ち会うのかどうか、ということです。仮にこれが立ち合い、ということになると一気に大相撲感がでます。春場所も2日後に迫ってきました。19年ぶりの日本人横綱・稀勢の里はどんな成績を残すのでしょう。個人的には2場所連続優勝して昇進は間違いではなかったと思わせて欲しいです。

 立ち会い休暇をとろう

何の話でしょうか。

そうそう立ち会い。最初の子の時は僕は立ち会っていません。ギリギリまで付き添っていたんですが仕事の都合で病院を離れてしまいました。一方で2番目の子の時はしっかりと立ち会うことができました。

立ち会わない派からの転向

実のところ結婚前は「立ち会うなんて…」と思ってもいました。

そこまでする必要があるのかということと、女性にとっても出産という修羅場を見られるのは嫌じゃないのかなぁという思いがあったからです。

経験者に聞かされた話

僕の友達なんてルンルンで立ち会ったそうです。

で、妊婦さんの枕元で「頑張れ!頑張れ!」と景気よく励ましてた。

この友達の奥さんという人が清楚でおとなしい感じの人だったんですね。ところが…

「頑張れ」は逆効果説

あまりにも友達が頑張れー頑張れー言うのが癇に障ったのでしょうか。あるいは産みの苦しみというのはやはり僕ら男性には分からないほど凄いのか。

奥さんは友達を鬼の形相で睨みつけ「うるさい!!言われなくても頑張ってるんだよ!!」と一喝したそうです。

寄り添うくらいの感じがちょうどいい

ヒューーーー…と冷たい風が分娩室に流れた…かどうかは知りません。

ただ、普段の姿からは想像もできないような返しをくらった友達は「えぇ…」とその後は分娩室の隅っこで小さく丸くなっていたそうです。

良いこともあれば悪いこともある

本当に苦しんでいる人に「頑張れ」は逆効果とはよく言われますが、あれは本当なんですね。そっと手を握るくらいがいいんだな。

で、僕としては先輩パパのそういう話を聞くと「別に立ち会わなくてもいいんじゃないか」と考えていました。

あと‟立ち会う=イクメン”で‟立ち会わない=非イクメン”みたいな風潮への反骨心もありました。こういう無駄なところで反骨心を発揮するのも僕の特徴です。無駄て。

出産に立ち会うのは自分のためではない

 でも今は立ち会った方がいいよね派になっています。それはなぜか。

 イベントに参加してウェイウェイ感を味わいたいとかやったぜブログの格好のネタになるぜとかそういう下世話な話ではありません。まぁブログのネタには結果的にしてるけど(笑)

奥さんにとって心強い

一番大きな理由はこれだと思います。初めて立ち会い出産した後で奥さんに言われました。近くにいてくれたので心強かった、と。やはり出産って怖いんですってね。もちろん助産師さんがいるんだけれど、そこはやはり他人だし。

なので自分のためというよりはパートナーのためを思って立ち会う。自分の我を通すだけではなくて相手のために行動することは長続きの秘訣でもありますよね。

少しだけ自覚が芽生える

ナチュラルボーンイクメンってどのくらいいるんでしょうね。

僕は結構性格が悪いからファッションイクメンの方が多いんじゃないかとすら思ってます。

僕なんて初めての子の時は自分でお腹を痛めたわけでもないし新生児ってみんな似たようなもんだし特別カワイイとまでは感じなかった。毎日接することで情が湧いてくるみたいな。

立ち会い出産をすると「あぁこんな大変な思いをして産まれてくるんだ」というのが分かるので責任というか自覚というのか、そんなようなものが芽生えてきます。

ファースト抱っこ

あとこれは病院にもよるのでしょうけど、今回は赤ちゃんを最初に抱っこしたのは僕でした。(助産師さんは除く)

奥さんは分娩台の上で後処理中。で、僕がファースト抱っこ。やったね。

母親に最初に抱っこさせるところもあるでしょうから一概には言えないけど。

出産においては父親は脇役

つらつら書いてみたけどそんなに大きなメリットってほどでもないですね。

やはり出産というのは母親と赤ちゃんが主役なのであって父親はあくまでサポート役という感じでしょうか。つまり立ち会うのは自分のためではなく奥さんのため子供のためと思えるかどうかが大事です。そのように振る舞っておけば後あと奥さんから「あの時はありがとう」と別にこちらが意図して恩を売ったわけでもないのになぜか感謝されます。

 

別に立ち会い出産なんてしなくていいよ、と思ってる人に伝えます。

今後の永い家庭生活を円満なものにしたいと願うのであれば立ち会っておいて絶対に損はないですよ!

 

今回も最後までお付き合い頂いただいたみなさんにエールを!

では。