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ロアッソ熊本はリーグ戦を再開すべきだと言っている少し頭の弱い人たちへ言いたいこと

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なんかJ2所属ロアッソ熊本は早くリーグ戦を再開するべきだ、という論調がスポーツ系のブログを中心にチラホラと見られる。主張としては試合をすることで被災者を勇気づけることができる。選手たちは職業として「夢」を与える存在だから。ホームで試合できないなら隣県の施設を利用したりあるいはホームとアウェイの日程を入れ替えればいい。東日本大震災の時ベガルタ仙台は1か月半くらいでリーグ戦再開した。というような感じだ。

どれもムチャ過ぎて笑ってしまう。と同時に想像力を失くした(もしかしたら最初から持ってないのかも?)人間って怖いなと思う。熊本地震でもTwitter等でくっだらないデマを飛ばしたり、井上晴美さんのブログに誹謗中傷を書き込んでるような連中も同様ですごく怖い。どれもこれも相手のことを考える想像力の欠如ゆえだと思う。

まず大前提として言いたい。選手たち自身も被災者ですから。県外に避難したり車中泊や避難所での生活を余儀なくされた。そんな状況でどうやってサッカーしろと?コンディションもメチャクチャだよ?そんな中精一杯戦って被災地に夢を届けろと?どんだけ傲慢なんだよ。そもそも選手たち自身の安寧を犠牲にした上で成り立つ「夢」や「勇気」に何の意味があるの?そんなので本当に熊本の人たちが喜ぶと思ってるの?結局何の被害も受けてない人間が偉そうに上から目線で「頑張れよ」って言ってるだけでしょ。そりゃあサッカーができるならそうした方がいいさ。そんなのはみんな分かってる。でも、できないんだよ!!!ほんのちょっとの想像力で足りるでしょ。

ロアッソの社長やアビスパ福岡の井原監督の「サッカーやってる場合じゃない、できる状況じゃない」という言葉の方が僕にははるかに重く説得力を持って響く。そして彼らは街頭に立ち募金を呼び掛けている。今自分たちにできることを一生懸命にやっているのである。それでいいじゃないか。