ジンジャーエール

辛口エール

新卒フリーランスについて思うこと

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最近新卒フリーランスが熱い。

ホントに多種多様な働きかたを選択できる時代になってきてると思う。自分の生き方は自分で決める。好きなことを仕事にする。挑戦こそ人生だ。素晴らしい。

 

僕自身も起業しているから広い意味でのフリーランスと言えるだろう。そのあたりでシンパシーを抱くのかもしれない。

もちろん否定的な意見もある。最も多いのは「新卒ブランド」というカードを使わないのはもったいないというものだ。

僕個人としては今の大企業を中心とした新卒至上主義の雇用環境に違和感を感じており「新卒」に特別ブランド力を感じないためこの手の批判には「?」な状態だ。

まぁ確かに企業が時間とお金をかけてビジネスマナーや仕事のやり方を教えてくれるのはありがたいとは思う。ただビジネスマナーって一般常識+αだから。ちょっとしたコツを知ってるかどうかみたいなものなのでまともな人なら特に問題にならないと思う。

批判の中には正直言って、自分の好きなことやってそれなりに稼いでっていうことに対する妬み嫉みがあるとは思う。

 

一方で気になることもある。これは特にこれから就活を始める人などに言っておきたい。

確かに新卒フリーランスはいいことだと思う。

でも新卒フリーランスで成功する人はそんなに多くないであろうということも知っておくべきだ。

「新卒フリーランス」には誰でもなれる。でも「新卒フリーランスで成功する」のは誰にでもできることではない。

もっとはっきり言えば、新卒フリーランスで成功する人は例え就職したって成功するよ。こういう人達はもともとの能力が高く、どこで何をしたって成功する可能性が普通の人より高い。いくつもある選択肢の中からフリーランスを選んだに過ぎない。

もし普通の人が彼らに憧れ「よし私もフリーでやりたいことやって生きていこう」と真似しても失敗する可能性の方が高いと思う。

彼らはビジョンがあってそのビジョンを具現化するスキルがあってなおかつ運悪く失敗してもそれはそれで仕方ないと受け入れる覚悟を持ってフリーになっているのだ。と思う。(会ったことも話したことも無いので実際のところは分からないけど)

 

そういったことも無く漠然とフリーになるのはとても危険な行為だ。

それなら会社に入って、仕事とか社会の仕組みとか、人脈の築きかたとかお金の集め方とかじっくりと勉強した方が良い。もっと言えば別に起業しなくたってそれはそれでいいんだから。一生サラリーマン。いいじゃないか。

 

成功者の成功した話を聞いてると自分もできそうな気になるものだけど、冷静に自己分析することも大事だ。

フリーランスになるっていうのは自己実現のためのただの手段だからね。決して目的ではない。全然自己実現するまでには至ってない僕が言うのもあれだけど(笑)