ジンジャーエール

辛口エールで一杯ひっかける

ハリルホジッチがリーダーとして最悪な理由

スポンサーリンク

ホームで衝撃的な惨敗

Jリーグがようやく終わりせっかくのシーズンオフになったこの時期にわざわざ極東各国と公式戦を行う意味が全くわからないのはおいといて。昨日の韓国戦で勝った方が優勝という大一番で4失点で惨敗しました。シーズンオフで疲れている時期だとか、今回の日本代表は国内組での編成だったからとかエクスキューズは色々あるかもしれません。しかし惨敗したのは事実。

敗北した時に必要なこと

さて、負けは負けで仕方がない。スポーツって良い時もあれば悪い時もある。敗北から学ぶこともあるしね。そう、敗北をただの愚痴や恨みつらみで終わらせてはいけません。野村克也も言ってます。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」と。敗北には理由があり、それを分析し克服したものだけが勝てるのです。

痛感する海外組の存在感

敗因の分析や今後については専門家に任せましょう。ていうか問題はハリルホジッチです。今回の大会は代表の主力である海外組を呼んでません。つまり2軍以下でW杯前に国内組の中から使える人材を発掘する位置付けだったのでしょう。欧州は国内リーグ中で選手を貸し出してもらえないという事情もあるのでしょうけど。

最悪のリーダー:ハリルホジッチ

それでハリルホジッチは敗戦の弁を述べてます。要約すると「韓国は格上。負けても仕方がない。海外組を揃えてフルメンバーでも勝てやせんて。ほんまに。」こんな感じでしょうか。本当にびっくりしました。超驚嘆です。リーダーとしてもっとも言ってはいけない言葉を平然とメディアの前で述べてしまっています。今後選手の中でハリルホジッチの言うことを聞く人間はいないのではないでしょうか。

責任を負わないリーダー

ハリルホジッチの発言の何が問題かというと、リーダーとしての責任をまったく背負うつもりがないところです。確かに実際に試合をするのは選手です。しかし試合をする選手を選ぶのも、戦術を決定するのも、普段の練習やモチベーションを上げるためのコミュニケーションも最終的に決定し、責任を負うのはリーダーである監督のはずです。しかし今回ハリルホジッチは「相手が格上だから、負けてもともと。敗戦の責任?知らんがな」と開き直っています。ちなみに最新のFIFAランクで日本は55位、韓国は59位です。惨敗しても仕方がない相手ではなく、実力は拮抗していると考えるべきではないでしょうか。

絶対に社長、上司にしたくないタイプ

たとえばある会社が新商品を企画、販売するとします。ほぼ同じ規模の同業他社も同じような商品の発売を発表しています。で、社長はこのプロジェクトを若手に任せます。人材育成だー的な感じです。これまで数々の商品開発に携わってきた経験豊富で実力も十分あるメンバーはあえてプロジェクトから外しました。そして商品発売の結果は。商品の質も良くなく、販売戦略も行き当たりばったりでライバル社に大惨敗です。ライバル社の1/4程度しか売れず、大赤字。その上これまで築き上げてきた自社ブランドも大きく低下する結果となったのです。

もはやハリルホジッチの求心力はないだろう

そして社長は緊急記者会見を開き、マスコミの前でこう述べました。「ウチとライバル社では経営資本も社員の質も設備の豪華さも比較すると明らかに向こうが格上だし、しょうがないよね?たとえウチのエース格の社員たちを投入していたって結果は同じさ。」これを聞いた社員はどう感じるでしょうか?僕なら「このリーダーの元では会社に未来はねーな」と思うでしょう。これでは社員はやる気を失います。会社を待ち受けるのは深刻なモラルハザードや、社員の大脱走です。これは潰れる会社のよくある前兆です。

リーダーの仕事とは

一流のリーダーは敗戦の責任を自分が負います。少なくとも記者会見でまるで自分には責任がないかのようには振る舞いません。サッカーの世界でも一流の監督は選手を名指しで非難しないでしょう。チームをどのようにマネジメントするかの最終決定を下すのは監督である以上、全ての責任は監督が負うべきなのです。社長だとか上司だとか偉くなってくると、全ての業務を自分で行うことができなくなります。そこで部下に権限委譲をするのですが、委譲した以上は任せなければならない反面何か起きた時は責任を取る覚悟を持たなければなりません。僕はリーダーの仕事は主に二つあると考えています。それは未来を創ることと責任をとることです。

未来を描けるのはリーダーだけ

会社やチームなどの組織をどういう方向に進めるのかを決められるのはリーダーだけです。リーダーは部下に未来を見せなければなりません。この組織に属していると大きな仕事ができるとか、良い報酬を得られるとか、革新的な商品の開発に携われるとか。未来があるから現在多少きついことがあっても頑張れる。しかしハリルホジッチのサッカーにはあまり未来が感じられません。今後日本サッカーがどう良くなるのかという点がハリルホジッチのこれまでの言動からは見えてきません。そこに来て選手への責任転嫁とも取れる言動や本田や香川に対する個人攻撃。この状況でハリルホジッチのためにプレーできる選手がいるのでしょうか。

最悪なリーダーとは

最悪なリーダーについて言うとありがちなのが「責任は負わないが、部下の手柄は自分の功績にする」ということです。もしかするとW杯で日本代表は躍進するかもしれない。その時ハリルホジッチはこう言うでしょう。「私は、個人能力に劣る選手たちの力を最大限に引き出した」と。反対に惨敗したら「これが日本と世界の差だ。私は精一杯やったが及ばなかった」とでも言うのでしょうかね。

Copyright © 2016 ジンジャーエール All rights reserved.