ginger-yell

辛口エール

犬の気持ち猫の気持ち

スポンサーリンク

こんにちは。ジンジャーです。

今日は実に気持ちの良い初夏の日曜日ですがちょっと気分の重たい話です。

 

昨日とある業界誌を読んでいました。その中に地方のペットショップを取り上げている記事がありました。ここ数年の猫人気は凄いし犬も変わらず人間のパートナーとして多くの人に飼われています。ペットブームといえるのかどうかわからないけど動物を飼いたい人は多いんじゃないかな。僕も可能であれば犬を飼いたいなぁと思うことがあります。実家では柴犬を飼ってます。犬は可愛い。猫も可愛いけど。このペットショップもそういった波に乗って少しずつ規模を拡大中なのだそうです。

 

 

しかし「可愛いから」とか「流行ってるから」などの安易な理由で飼っていいものかどうか。実はこのペットショップ困っていることがあるそうです。それは「世話ができなくなった動物を置いていく人が結構いる」ことです。朝スタッフが開店のため出勤すると店の前に犬猫が放置されていることが頻繁にあるそうです。世話ができなくなった理由は色々あるのでしょう。急な引越し(引越し先では動物を飼えない)とか経済的な理由とか。思ったより育ちすぎて手に負えなくなったか。あるいは単に飽きたのか。いずれにしろどういう気持ちなんでしょうね。

 

で、このペットショップ、自分たちの持ってるネットワークを活かして引き取り手を探すそうです。が、そう簡単に見つからない場合も多い。その間のお世話はスタッフの方達が交代でするとか。生き物ですから当然お腹も減ります。エサ代などの経費はスタッフの方達からのカンパでまかなってると記事にはありました。こういう事実を安易にペットを捨てる人たちは知らないのでしょうね。

 

自分の気分で動物をおもちゃにし、あまつさえ見ず知らずの他人の時間・労力・お金をを奪って知らん顔をしている。マジでその神経がわかりません。下手したらペットショップは引き取って当たり前とか思ってるかもしれません。もっと言えば“商品”をタダであげてるんだ。感謝してほしい、くらいの感覚なのでしょうか?とにかく他人に尻拭いをさせて平気という迷惑行為をするような人間とは絶対に知り合いになりたくありません。

 

全国の保健所での犬猫の収容状況です。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h28_dog-cat34.png

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h27_dog-cat35.png

(出典:環境省 統計資料)

 

飼い主から(犬14%、猫16%)、というのは直接持ち込まれたものだと思います。

僕は知らなかったのですが「動物愛護法」では都道府県は犬猫の所有者から引き取りを求められた時は原則として断れないのだそうです。引き取りを申し出るには様々な事情があるのでしょうけど。これってどうなんでしょうね。

収容される犬猫の8割以上は所有者不明の状態ですね。これは野良犬野良猫ってことなんでしょうけど、要は捨て犬捨て猫ということなのかな。

グラフを見ると殺処分率がここ10年ほどでかなり減少しています。特に平成24年には動物愛護法の改正で都道県は引き取った犬猫の飼い主を斡旋するよう努めるという規定がされ殺処分率の減少に拍車がかかっています。

 

平成元年に100万頭(!)を超えていた殺処分数も毎年減っています。平成27年度は10万頭を切っておよそ8万3千頭にまで減少しています。それでも…

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h27_dog-cat37.png

(出典:環境省 統計資料)

やっぱり8万頭以上も人間側の勝手な都合で殺処分されているというのはなんとも理不尽ですね。

 

安易に飼っては安易に捨てる。

犬猫を飼う人たちの内このような無責任な人々はごくごく一部なんでしょう。でも犬猫にとっては自分が飼われるまでは飼い主がちゃんと愛情を持って一緒に生きてくれる人かファッション崩れかなんてわかりません。そのごくごく一部のファッション崩れに当たったばかりにいずれポイ捨てされるなんて悲劇そのものです。

 

もし事情があって途中で飼えなくなっても出来る限り自分で引き取り手を探すべきだしそのための手間や時間や費用を惜しんで欲しくない。

あまりにありきたりな結論だけど、そのあたりが理解できない人はそもそも犬猫を飼ってはいけないんでしょうね。

 

犬猫(に限らないけど)は愛情を持って接したら愛情を持って返してくれるよね。

ジンジャーでした。

ではまたね!