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人の死で遊ぶことの愚かさ

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草津白根山が噴火して自衛官が1名亡くなられ、そのほかにも多くの方が怪我をするなどの被害に遭われました。被害に遭われた方達には心からお見舞いを申し上げます。

 

で、立憲民主党の枝野党首が国会での質問に先立ち被害に遭われた方に「お見舞いを申し上げます」と述べたところ保守系(もっとも本物の保守はもっと大局的に物を考えられるし寛容なので、実際のところ保守に名を借りたバカもしくは差別主義者)のまとめサイトなどで「枝野が『心からお祝い』と言った!パヨクの本音が出たぞー!」などと拡散されました。

 

これに関して枝野氏自身がすぐに「滑舌が悪くて申し訳ない」と説明。枝野事務所も「常識的に考えて、そのようなことを言う筈がありません」とコメントしています。それはそうだ。いくらなんでも国会で災害の被害者に向かって「お祝いを申し上げる」議員なんていないでしょう。いたら頭おかしい。議員辞職どころの話ではなく、立憲民主党自体が吹き飛んでしまう。

 

しかし一部の人は枝野氏がほんとうに「心からお祝い」したと信じてるようです。耳か頭が悪いのか。(もしくはその両方)

また信じてないけど、とりあえず立憲民主党を叩けるから信じてるフリをしている人もいるようです。

 

こういう連中についてはどうなんだろう?例えばまとめサイトなんかはイデオロギーというよりは話題になってアクセス稼げればお金になるってことでしょ。

それって災害の犠牲者をダシにして金儲けをしているってことで、一番タチが悪い。

そしてそれに乗っかってフェイクニュースと分かっていながら自分が気に入らない相手を叩くために信じたフリをする連中も被害者を踏み台にするクソみたいな連中だと心から思う。

 

実はこの件で枝野氏を叩いている人たちが一番災害を(立憲民主党を叩く材料になったから)喜んでるんじゃないかという気すらします。

日本人ってこうも頭が悪く下品だったっけ?まー、ごく一部かもしれないけど。

 

笑ってしまうのはこのように無自覚に死者を冒涜している人間が、本心から自分は愛国者だと考えていることです。(ただしまとめサイト管理人は愛国心よりもお金の方に興味あり)

 

そして情けないのは、たとえば自民党あたりの議員から今回の騒動に関して「んなわけないじゃん。落ち着こうぜ」という人がいないことです。草津白根山の噴火については、日本が火山国だと考えれば日本人全体で痛みと危険信号を共有するべきことではないのかと思うんですよね。それをしょーもないことの小道具に使うな、と。政権与党の人間がそういえば収まるんじゃないの?

 

なんかもうね、人の死でさえもフェイクニュースにしてしまう連中の業の深さに戦慄しました。